さて、今週から不産産売却に関するノウハウをこれから売却を
検討されている方にお伝えしていきます。

不動産を売却するためには「不動産取引に関する最低限の知識」
を身に着けて行くことが大事です。

不動産を売却するまでに色々な決断をすることになりますが、
・どこの不動産会社に任せるか？
・どのくらいの価格で売却するか？
・値引き交渉にどう対応するか？
・どのような販売活動をしてもらうか？
・契約条件をどのように決めるか？
・想定外にトラブルが発生したときにどうするか？
決断を下すにも、最低限の知識がなければ正しい判断ができ
ません。

これから一緒に基礎の基礎から学んでいこうと思いますので、
ぜひお付き合いください！


まず最初に、不動産売却で成功するためにはどの不動産業者に
任せるか？です。

売却する方法については、不動産会社に買い取ってもらう方法、
不動産仲介会社に一般のユーザーに仲介をしてもらう方法が
ありますが、それぞれの特徴をお知らせしますね。

とにかく早く現金化したいときは、不動産会社に買い取って
もらう方法があります。
最低でも２週間～１ヶ月程度で現金を手に入れる事ができますが、
仲介よりも安くなることがほとんどです。

メリットとしては、
他人に知られずに売却することができる。早く現金化できる。
広大な土地や特殊な建物等でも買い取ってもらいやすい。
等があります。

ただし、価格が安くなる（仲介の3割以上安くなる場合も！）
というデメリットがありますので、特に急ぐ理由がなければ
この売却方法はオススメしません。

もう一つの不動産仲介会社に依頼する方法は、買い取ってもらう
よりも高く売れる可能性が高い、という点がメリットになります。

もちろん売却を任せる業者の販売戦略によって、成功、失敗が
決まりますので、業者の選定は慎重に検討する必要があります。

また、仲介だと現金化するのに3～6ヶ月程度かかる事が多いので、
急いで現金化しないといけない場合は難しいと思います。

お客様のそれぞれの事情等よってどの方法が良いか異なります
ので、まずは自分の状況を把握して、信頼できる不動産会社を
選べるようになっていただければと思います。

さて、今週はこのあたりで終わりといたしますが、次週は売却を
任せる不動産会社選びのポイントについてお伝えします。

ご質問やご相談がありましたら、今回の内容以外でも構いません
ので、遠慮なくお問い合わせください。